議員(ぎいん)とは、国や地方自治体に設置されている議会、及びその他の議決機関を組織し、その議決に加わる資格を有する者。原則として議員の選出は公選制であり、その国の法律の定めるところの選挙権を有する有権者による選挙によって選出される。立法に関わる議員になるための条件は国や議会の種類によって異なるが、その国の国籍を有していることが必須である。 国の最高議決機関として日本の国会に相当する議会あるいはそれに類する組織を設置している国には定員の数こそ違えど議員としての権限を有する者がいることになる。また、その国の地方自治体にも議会が存在し、それを構成する議員がいる。ただし、国家元首による独裁政治や議員のほぼすべてが同じ政党に属する一党独裁政治が行われている国家では、議会そのものは存在していてもその存在は形骸化しており、採決に際して国家元首や政党の意向に背くような票を議員個人が投じることが実質的に不可能な場合がある。更に、議員を選ぶ側であるはずの有権者にも議員を選ぶ余地が与えられていないことさえある。また、議会は議会として概ね正常に機能している場合でも、高速バス 夜行バス 高速バス 夜行バス のように大統領に大きな権限が与えられ、議会の決定が国益に背くと判断する場合にはその決定を覆すことができ、議員の意思が結果的に無に帰してしまうこともある。 議員を仲立ちとする地方と国との利権関係やそれに起因する諸問題は、今も昔も政治の世界では避けて通ることができない。議員を選出する側である有権者は諸制度の改善や地元地方へのインフラ整備などによる社会的・福祉的な恩恵、又は国家的なイベントや高速交通機関の誘致や公共事業の受注などによる経済効果を求めるし、議員の側も地元への便宜をはかることで次の選挙での再選を期そうとする。社会的な利益の還元として地元を潤す形であれば特に法を犯すこともないが、一部の議員の強烈な圧力によって公共事業の計画を大幅に変更させたり、いわゆる公共事業のばらまきといった行為がしばしば非難の対象となる。こういったことは日本に限らずアメリカでも聞かれる話で、少し古い話だが、1950年代後半にアメリカ陸軍の準中距離弾道ミサイルMGM-31 パーシングの主契約企業の選定作業で、元ミシガン州知事であった陸軍長官ウィルバー・ブラッカーが、契約をミシガン州の企業に与えるように地元から圧力をかけられていたことがあった。候補に挙がっていた企業の中でミシガン州の企業はクライスラーだけであったが、実際に受注したのはマーティン・マリエッタであった。 こういった議員を仲立ちとする利権が、制度の不備の改善や交通網の整備といった公共の福祉を大幅に超えて特定の個人や企業に対する不正な利益供与に至ると汚職という形になり、刑事事件にも発展していく。議員の汚職は幾度となく問題となり、逮捕者が出たり、有罪判決が出て議員としての職を失ってしまうような事件が起こっても後を絶つことがない。また、有罪判決を受けて失職してしまったにも関わらず、その議員が有権者の地元への恩恵の期待から、次の選挙で再び当選してしまうことも決して珍しいことではない。 国の最高議決機関を両院制としている国では、上院と下院にわかれていることが多い。これらに所属している議員をそれぞれ上院議員、下院議員と呼ぶ。世界的な視点で見れば、日本の参議院議員が上院議員にあたり、衆議院議員が下院議員にあたるが、日本の国会議員を指す場合には上院議員、下院議員という言葉は用いない。ただし、上院と下院はいずれも便宜的な名前であり、英語でも upper house 、lower house などと呼ぶが、正式名が各国それぞれ別にある。例えば、アメリカ連邦議会のアメリカ合衆国上院は直訳すると「合衆国元老院」であるし、アメリカ合衆国下院は「合衆国代議院」である。日本の新聞やニュースではほとんどの国の上下院議員を「アメリカ上院議員」などと国名を付けて呼ぶことがほとんどで、大統領選挙の場合など国名が自明である場合や複数の議員の名前を挙げる場合など繰り返しになる場合は国名を省略する。 所属する議会の権限によって議員の権利や権限も大きく変わる。日本で言えば、国会議員には不逮捕特権があるが、地方議会議員にはこれがない。 両院制の議会をもつ国では、国政機関の重複という状態を避けるため、それぞれの議院に異なった性格をもたせている。一般に下院の議員には「国民の代表」という性格があり、その選出は人口に比例して行われるのに対して、上院の議員には「地域の代表」、「州の代表」、「連邦を構成する自治国の代表」、また貴族制度のある国では「階級の代表」などといった性格があり、その選出は必ずしも人口に比例したものではない。 議会制民主主義の発祥地にして現在でも貴族制度が残る英国では、かつては上院が伝統的貴族や大地主のみで構成されていたが、現在では栄典の授与によって誕生した一代貴族や、元三権の長や要職経験者、そして選出された有識者などの比率が大幅に増やされた結果、「貴族院」としての性格は薄れ、「専門家集団院」的様相を示すに至っている。 なお古代ローマを源泉とする西欧文明を継承する英・仏・西・米などの旧宗主国と、それらが支配していた旧植民地から20世紀に独立した多くの国々では、古代共和制ローマ時代 (紀元前6世紀?) のからの「元老院 (ラテン語: Senatus)」という語を上院の正式名称としている (下記「世界の上院」節を参照)。 「上院 (upper house)」「下院 (lower house)」という言葉は、アメリカの首都がフィラデルフィアにあった頃、高速バス 格安 高速バス 大阪 高速バス 京都 高速バス 神戸 高速バス 東京 高速バス 関西 夜行バス 格安 夜行バス 大阪 夜行バス 京都 夜行バス 神戸 夜行バス 東京 夜行バス 関西 会が使用していた二階建ての公会堂 (現在の独立記念館、当時の大きめな家屋と変わらないほどの小振りな建物) で、議員数の多い代議院 (House of Representatives) がその一階部分 (lower house) を、少ない元老院 (Senate) が二階部分 (upper house) を使用したことからこう呼ばれ始めたといわれる。 両院制の議会をもつ国では、国政機関の重複という状態を避けるため、それぞれの議院に異なった性格をもたせている。一般に上院の議員には「地域の代表」、「州の代表」、「連邦を構成する自治国の代表」、また貴族制度のある国では「階級の代表」といった性格があり、その選出は必ずしも人口に比例したものではないのに対して、下院の議員には「国民の代表」という性格があり、その選出は各選挙区の人口に比例して行われるのが通常である。また国民をじかに代表するという立場から、議院内閣制をもつ国では下院が上院よりも優位に位置付けられていることも多い。 「上院 (upper house)」「下院 (lower house)」という言葉は、アメリカの首都がフィラデルフィアにあった頃、議会が使用していた二階建ての公会堂 (現在の独立記念館、当時の大きめな家屋と変わらないほどの小振りな建物) で、議員数の多い代議院 (House of Representatives) がその一階部分 (lower house) を、少ない元老院 (Senate) が二階部分 (upper house) を使用したことからこう呼ばれ始めたといわれる。 両院制の議会をもつ国では、国政機関の重複という状態を避けるため、それぞれの議院に異なった性格をもたせている。一般に下院の議員には「国民の代表」という性格があり、その選出は人口に比例して行われるのに対して、上院の議員には「地域の代表」、「州の代表」、「連邦を構成する自治国の代表」、また貴族制度のある国では「階級の代表」などといった性格があり、その選出は必ずしも人口に比例したものではない。 議会制民主主義の発祥地にして現在でもカリン ナラ チーク 無垢フローリング メープル ウォールナット 無垢材 が残る英国では、かつては上院が伝統的貴族や大地主のみで構成されていたが、現在では栄典の授与によって誕生した一代貴族や、元三権の長や要職経験者、そして選出された有識者などの比率が大幅に増やされた結果、「貴族院」としての性格は薄れ、「専門家集団院」的様相を示すに至っている。 なお古代ローマを源泉とする西欧文明を継承する英・仏・西・米などの旧宗主国と、それらが支配していた旧植民地から20世紀に独立した多くの国々では、古代共和制ローマ時代 (紀元前6世紀?) のからの「元老院 (ラテン語: Senatus)」という語を上院の正式名称としている (下記「世界の上院」節を参照)。 「上院 (upper house)」「下院 (lower house)」という言葉は、アメリカの首都がフィラデルフィアにあった頃、沖縄旅行 が使用していた二階建ての公会堂 (現在の独立記念館、当時の大きめな家屋と変わらないほどの小振りな建物) で、議員数の多い代議院 (House of Representatives) がその一階部分 (lower house) を、少ない元老院 (Senate) が二階部分 (upper house) を使用したことからこう呼ばれ始めたといわれる。